例会日記   創立以来福井代表が欠かさず発行している会報から一部を抜粋しています(2004年7月〜2004年12月)


2004年12月18日  No.758
  今日は今年最後の例会
  ふり返ってみると
 今日は今年の43回目の例会です。
 当初は46回を予定していたのですが、10月に3回「休会」となりました。
 58名の会員だったのですが、退会者が7名で51名となり、今年の新会員6名を迎えて57名。ところが新会員のうち2名が退会を申し出ましたので、現会員数は55名となっています。
 5月の16周年アニバや4月からの17回目のビギナー・クラス等の大きな行事もほぼ予定通りに実施できました。
 ただ問題点を挙げるとすれば、ここ数年の現象ですが、例会欠席の多さでしょう。今年はアンケート作成の関係で、大西さんが1年間の「出席簿」から欠席者数を調査・集計してくれました。1月から11月までの40回の例会の1回当りの平均欠席者数は22.4人で、57名の会員(月によって会員の退会・入会があったので平均57名としました)の38.8%にもなりました。平均して約4割の会員が欠席するクラブって、どこかおかしいですネ!この欠席のうち、何らかの連絡のあった割合は34.4%で、他は“無断欠席”でした。17年の課題として、皆さんもこの件にどう対応すべきか、考えてください。
  明日....いよいよ....クリスマス・パーティ....ダ!!
  パーティを盛り上げよう
 石崎くん、倉島くん、辻口さん、中島さん、いよいよ明日は“デビュー戦”ですヨ!パーティを楽しんでくださいネ!
 それ以外の“古い会員の皆さん、パーティを盛り上げてくださいネ!自分達が主催のパーティであることと、このパーティの目的はビギナーダンサーに楽しんでもらうこと、この2つを頭のどこかに刻み込んで裏方の仕事に当りましょう。受付、スナック、会場作り、司会進行など大変な仕事も協力し合ってキチンとこなしましょう。とり残された初心者を見つけたらセットに誘いましょう。楽しい雰囲気を笑顔や態度や声で表しましょう。そんなこんなが、会場とパーティ全体を盛り上げるはずです。細かな気くばりで、明日もパーっと!


2004年12月11日  No.757
  あと1週間....クリスマス・パーティ....全員参加で
  パーティを楽しもう!
 石崎くん、倉島くん、辻口さん、中島さん、いよいよあと8日で、皆さんの「デビュー戦」となります。
 ウエスタンは創立の翌年から毎年この時期にクリスマス・パーティ(レベル:B)を行ってきました。初めのうちは例会をパーティ形式にしてやっていたのですが、平成6年から土曜日の午後から夜にかけて、そして平成8年からは現在のように、日曜日の午前から午後にかけて実施するようになりました。参加者も最初は会員だけだったものが、他のクラブにも呼びかけるようになり、年々規模が大きくなって来ています。平成12年230名、13年149名、14年203名、そして昨年は212名の参加を得ました。単一クラブの例年行事で200名を超えるダンサーが毎年集まるのは、まず道内ではほとんどない程、と言えるでしょう。「ウエスタンのクリスマスは楽しい!」との評価が定着している、とも言えます。でも楽しいパーティにするには、主催者の大変な準備や仕事を、目に付かない所で行う必要があるのです。それでも毎年行うのは、道内で初めてドゥサァドゥ・パーティ(レベル:B)を開いたのは、ウエスタンだとの自負、毎年やって来たものを今さら止められるかとの開き直り、などの理由もあるのですが、まず第一の理由は、長い期間大変な苦労をしてスクエアダンスの基礎を学んできたビギナー修了者に、このダンスの楽しさをちょっとでも知ってもらうことなのです。もっと端的に言うと、ウエスタンの新会員である、あなた達4名のために開くのです。こう言うと、逆にプレッシューになったり、恩着せがましく聞こえるかも知れませんが、とにかく楽しんでくれることを願っています。コスチュームで着飾った華やかな雰囲気、大きな会場と多くのダンサー、ウエスタン以外のコーラーの耳慣れないコール、等普段の例会と異なった緊張感も味うのでしょうが、“あんたが主役!”のパーティです。楽しんでネ!!


2004年12月4日  No.756
  スクエアダンスを楽しく踊るために(6)
  微笑みを!(弐)
 先回では、ほほえみがスクエアダンスの潤滑油で楽しく踊るためには欠かせない、と書きましたが、ほほえむって難しいですよネ!?日常生活の中で人間関係をうまく行くようにスマイルを、より多くの場面で活用しているのは、アメリカ人でしょう。アメリカ旅行中に、ダンス会場では勿論ですが、通りで軽く肩をふれ合うとすれちがいながら、振り返ってほほえみ、「Excuse Me(失礼)!」、ホテルやレストランの入口ですれちがう私ににっこり、乗物中でちょっと視線が合っただけなのにスマイル....等々私自身も多くの場面で“アメリカ人の微笑”を体験しました。「アメリカ人は皆んな親切だなア〜、良い人ばかりだなア〜。」と思ってしまう程でした。しかし一方で、アメリカは「個人主義の国、自己主張の国」でもあるのは周知の事実です。人口比率で弁護士数、裁判件数、離婚数が世界一なのが、これを裏付けていると思います。昔、ニューヨーク市民が路上でころんでけがをしたのは、道路管理の市の責任だと提訴して、何がしかの賠償金をせしめた、との話を聞いて「へえ〜!そんな国だったの!」とあきれかえったものです。
 20年程も前の私自身の体験なのですが...。本州のパーティのアドバンス会場で楽しそうに微笑みながら踊っている若いアメリカ人の夫婦を見かけましたが、毎年のように日本にきている、との話でした。恐るおそる美人の奥さんに声をかけてワン・チップ一緒に踊ってもらったのですが、ダンスのあい間に、「何故、日本まで来てダンスを?」と尋なたら、ちょっと考えてから、「楽しいから。アメリカでは、セットが壊れると特にA2やCでは、ダンスの途中やそのチップが終わったあと、誰かが誰かを非難することが多いので楽しくない。日本のダンスではこれが無いので、楽しい」との返事でした。表面ではニコニコしていても、おっかない国なんですネ。「私は正しい、誰々は間違っている」といつも白黒をはっきりせさる生活文化は、私のような古い日本人には息苦しく感じられるのです、とても微笑みなどの余裕は持てません。無表情だ、能面のようだ、笑いを知らない...等と西欧人から評されてきた日本人ですが庶民の日々の生活には脈々と笑いの文化は生き続けているはずです。集団生活で農耕生活をしていた社会では、集団内の身内どうしは互いにかばい合い励ましあうためにスマイルは自然発生的に生まれてきたはずです。反面、“よそ者”には無表情となったのでしょうが。
 8人の“見内”で踊るスクエアダンスでは、やはり自然発生的なほほえみが欲しいものです。表面だけの“愛想笑い”よりも、8人がかばい合い、助け合って踊り続るという仲間意識・身内意識から生れる“頬(ほほ)笑み”が、スクエアダンス世界に広がることを願っています。でも、やはり、ほほえみは難しい。


2004年11月27日  No.755
  スクエアダンスを楽しく踊るために(5)
  ほほえみを!
 数年前のヒット映画、「シャル・ウィ・ダンス」を見た人も多いはず。最近では、このアメリカ版が、リチャード・ギアの主演で、ハリウッドで製作中とのこと。これも見たいものですネ!
 さて、日本ではこの映画が火付となって、社交ダンス・ブームが復活しました、特にシニア層に。
 社交ダンスという言葉は、Social danceを訳したものですが、スクエアダンスと較べると、どうもSocialの意味がふさわしくないように思われるのです。所詮は、男と女の2人が体をぴったりくっつけて踊る”2人だけの世界”のダンスだからです。一方スクエアダンスでは8人が手を取り合い、微妙なチームワークを働かせて、踊るのですから、社交ダンスよりもずっとSocial(社会的な、社交的な、人付き合いの、打ち解けた)なダンスだと思うのです。そして、このダンスの”社交”に欠かせないのが、「手を取り合う」、「しっかり聴く」、「慌てない」、の他に「ほほえむこと」なのです。たかが8人だけですが、年令・性・ダンスの経験年数や力量は勿論のこと、生活環境・職業ひいては人生観・価値観までが異なる8人のセットですので、ダンスの途中で不愉快になったり、セットが壊れて腹が立つこともあるはずです。こんな時に、”潤滑油”となってくれるのが、ほほえみです。スクエアダンスは勝敗を競いあうダンスではなく、8人で楽しく踊ろうという”たかが趣味の1っ”、と思えば、自分を少し抑えて、スマイルできるはずです。たった8人でも、スクエアダンスは人間社会の縮図とも言えます。この社会を滑らかにするため、ほほえみを!


2004年11月20日  No.754
  役員会報告 来年のアニバ会場→赤井川村→ヤマハ・リゾート
  キロロ、「ホテル・ピアノ」
 来年5月の創立17周年アニバ会場の候補として、数人がそれぞれ下見をしたり料金等の交渉を行ってきた「定山渓グランドホテル」「キロロ・ホテル・ピアノ」の比較検討を役員会で行いました。料金面では、従来の「定山渓ホテル」と同じで良いとの「定山渓グランドホテル」が安全なのですが、ダンス会場や宿泊部屋では、やはり古いホテルだけにイマイチの感じで、特にダンス会場の床に仕切り用の溝があるのが、不安な点です。「ホテル・ピアノ」の方は、ダンス会場も部屋もリッチな雰囲気で申し分ないのですが、料金面では予想以上の見積額でした。それでも、「一度は使ってみるべき」、「泊まってみたい」、「ネーム・バリューで人を呼べる」等の意見が多く、具体的な参加料設定の話に進み、従来より2千円アップの1.7万でやってみることにしました。これでも宿泊参加者が100名なら、完全に赤字の見込みです。今年中に要項(チラシ)を印刷発注して、来年1月から本格的に”売り出す”予定ですが、皆さんも”口コミ”でPRに努めてください。


2004年11月13日  No.753
  スクエアダンスを楽しく踊るために(4)
  慌てない!
 スクエアダンスでは、程度の差はあれ、誰もが間違いをするものです。特に経験の浅い初心者は、聞き慣れない英語のコールを聞いて瞬時に動かなければならないのですから、間違うのは当り前なのです。そこで大切なのは、間違っても慌てないことです。慌てふためくと、次のコールを聞きもらし、益々”頭の中がまっ白状態”となるだけで、事態をあっかさせるばかりです。では慌てないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?まず第一には、経験をつんで自信をつけることです。自信があれば、つまずいても慌てずに”建て直し”ができます。この意味から、例会を大切にしてください。第二には、緊張せずに、気楽に、平常心で踊ることです。他と競い合うとか、優勝して全道・全国大会へ、と言うダンスではないのですから、肩に力を入れないことです。その分、まちがっても、慌てずにすみます。第三には、プライドを捨てることです。プライドの高い人にとっては、同じセットの他の7人の目の前で間違えることは耐えられない程の屈辱に思えるはずですし、これが慌てることにつながります。プライドを捨てて、「ゴメン!」の一言で踊り続ける方が、はるかにその後のレベルアップになります。


2004年11月6日  No.752
  スクエアダンスを楽しく踊るために(3)
  しっかり聴こう
 「スクエアダンスは歩ける人なら誰でも踊れる」とよく言われますが歩けない人も車椅子でスクエアダンスができるのです。目の見えない人も口の聞けない人も、耳からの音楽やコールと他の人のリードで踊ることができるはずです。しかし、耳のきけない人だけは、おそらくスクエアダンスを楽しむことはできないでしょう。何故なら、音楽のリズムやテンポに動きが合わないだけでなく、踊る順序が瞬時に変わるからです。フォークダンスや日民のように、踊る順番が決っていて、これを覚えておくと踊れる、というダンスではないのです。このことは逆に言うと、スクエアダンスでは聴くことが最も大切なこととなるのです。耳からの情報で成り立っているダンスなのです。他の人の動きを目で追って踊れるダンスではないのです。ひたすら、しっかり聴いて踊り続けられるのです。英語で、「スクエアダンスの99%は聴くことで、残りの1%はスマイルです」との名言がある程です。8人の仲間が手を取り合い、しっかり聴いて、楽しく踊りましょう!


2004年10月16日  No.751
  役員会報告
  今年は忘年会中止
 今年の年間計画では、12月12日(日)にクリスマス(ドウサアドウ)パーティを行い、18日(土)の午後に今年最後の例会でそのあと忘年会を予定していたのですが、3ヶ月前の会場予約(9月12日)で、他の団体と競合となり、予約に失敗しました。1週間繰り上げて、12月5日(日)の予約を申し出たのですが、このひもすでに他の団体の予約でうまっていました。やむなく翌週、19日の予約に再挑戦して、どうにか会場を確保できました。ところが、忘年会の翌日にパーティ開催ということにないますので、この件を役員会で検討しました。忘年会の翌日の行事はキツイ.事前の諸準備・当日の仕事を考えると無理では.忘年会を19日のパーティ終了後にずらしたらどうか.忘年会を終えて、その年のスクエアダンスに句読点を付ける意識がなくなる.....等の意見が出され、大きな行事を2っ続けて行うことには、やはり無理が起こると判断して、今年は忘年会を中止することに決めました。忘年会用に組んでいた親睦会予算を、1月8日(土)の新年会へ回すことにしますので、新年会は従来の「持ち寄り方式」ではなく、琴似界隈での宴会となります。チラシで他のクラブにも知らせることにしました。


2004年10月2日  No.750
  来年5月のアニバ会場
  定山渓グランドホテル?他のホテル、探して!
 来年5月14・15日(土・日)の17周年アニバ会場について、清水喜さんから、赤井川村のキロロ・リゾート内の「ホテル・ピアノ」の紹介を受けましたが、小西さんからも職場のつながりで、定山渓温泉の「グランド・ホテル」が紹介されました。ジャンボリーの終った日(9月5日)、数人でグランド・ホテルに行き、営業担当者との打ち合せと下見をしてきました。宿泊料金・ダンス会場使用料などの金額面では、従来の「定山渓ホテル」と同じですし、部屋割等でもかなりこちら側の意向を汲んでくれる、とのことでした。それで一応”候補”とするつもりですが、建物全体が古い、内部が入りくんでいて迷子になる程分かりずらい、ダンス会場の天井が低く、仕切り用の溝がある、等の難点もあります。会員の皆さんの中でもし推薦できるようなホテルを知っている、とか使ったことがある、という人が居ましたら、是非声をかけてください。早目にお願い!


2004年9月25日  No.749
  スクエアダンスを楽しく踊るために(2)
  手を取り合って(2)
 先回の「手を取り合って」では(8月7日号)、ダンスの中での連帯感や仲間意識の観点から手を取り合うことの大切さを書いてみましたが、今回はスクエアダンスでの実利的な観点から...。新しい会員の方はすでに気付いていると思いますが、ダンス中にベテラン会員が必ず手を取ってくれるはずです。このことは、結果的にはセットの8人の連帯感や仲間意識の表れ、と言えるのでしょうが、現実的には、セットを壊さずにすいすいと踊り続けるために、手を取り合っているのです。特に初心者には、ヨチヨチ歩きの子供の手を母親がしっかり取るように、手を取り合って”導くこと”が”ひとり歩き”に欠かせない”愛情”となるのです。ひとり歩きできる”大人”にとっても、体型や方向をその都度確認するのには欠かせませんし、取り合った手に少し力をかけて、お互いの動きをなめらかに速くするのにも欠かせないことです。ちなみに、手を使わずに、スクエア・スルーやスイング・スルーを行うことを想像してください、セットはすぐに壊れるはずですヨ!楽しく踊り続けるために、必ず手を取り合いましょう。でも強く握らずにネ!


2004年9月18日  No.748
  来年のアニバのゲスト
  荒木義昭さんと上田彰さんに決定!
  期日5月14・15日
 まず、クラブ代表の”ボケ老人”福井の感違いで、来年のアニバの期日を間違えたことを、お詫びします(No.746参照)。土・日がつながっているカレンダーを見て、来年の5月1日が日曜日なので、第2土・日は7・8日と早合点しました。正しくは14・15日と小西さんに指適され、慌ててゲスト・コーラーをお願いしたお2人に電話を入れて、期日の変更を伝え、ゲストの承諾を確認しました。広島の荒木さんは、「土曜日は毎週休みなので変更してもOKです。ウエスタンさんのアニバにはとても良い印象がありますので、是非行かせて欲しい。」と快諾。松山の上田さんも、「毎週土曜日は仕事で、特にゴールデン・ウイークあけは忙しく休みが取りづらいので、変更してもらったほうが、助かります。是非参加させてください。」と快諾してくれました。ホッとした....のもつかの間。翌日、荒木さんから、「すいません。私も早トチリをして、5月15日に私のクラブのプラス・パーティを計画していたのを忘れてました。調整してみますが、最悪の場合は辞退させてもらいます。」とのメール。ゲゲッ!どうすりゃいいんだ!2日後、「何んとか第4日曜に変更できましたので.....。」との電話。本当によかった!これで本決まりだ!!


2004年9月11日  No.747
  役員会報告・・・・・(3)
  長期欠席[その期間のクラブ会費]1,000円
 ◆いろいろな理由で長期間例会を休んでいる人が何人かいますが、これらの人のクラブ会費の対応についても、話し合いました。”休会”の制度がありませんので、長期欠席者が久しぶりに出席すると、欠席期間のクラブ会費(月千円)を支払わなければならないのが現状です。これは、事情があって休んでいた人には厳しいことですし、徴集係にとっても請求しずらい状況となります。休んでいた期間、月額300円では?等の意見もありましたが、毎月定額を決めずに、会員在籍の確認料との観点と徴集手続きの簡明さのために、3ヶ月〜1年休んでも、一率1,000円のクラブ会費を払ってもらうことにしました。長期欠席の場合は、会計係に、きちんと申し出てください。
 ◆例会時間延長せず!区民センターは、夜の10時まで使用できるようになりましたが、ウエスタンの例会は従来通りの時間で終了することも、役員会で確認しました。詳しくは、役員に聞いて!


2004年8月28日  No.746
  役員会報告(2)・・・・・来年のゲスト・コーラー、誰にする?
  広島の荒木さん松山の上田さんを予定
 ウエスタンのアニバは、毎年5月の第2土・日と決まっていますので、来年は5月7、8日となります。会場は来年から新しくホテルを見つけることにしましたが、毎年2人を招いているゲスト・コーラーは、広島市の荒木義昭さん(アーリー・バード・スクエアーズ・ヒロシマ)と四国の松山市の上田彰さん(松山スクエアダンス・クラブ、”坊ちゃん”)にお願いしてみることにしました。2人とも人気上昇中の”中堅コーラー”で、荒木さんは8年前に今年のゲストの原井さんとウエスタンでコールしたことがありますので、覚えている人も居るはずです。抜群の歌唱力のシンギング(特にヨーデルを入れたもの)は定評のあるところです。上田さんもウエスタンのアニバのゲスト候補にあがったことがあったのですが、帯広でのジャンボリー(3年前)のゲストに先を越され、まだ、ウエスタンのゲストになったことがありません。2人ともアドバンスのコールもできる、とのことです。以上のような理由から2人をゲストに選び、代表からお願いの手紙を送りました(返事はまだ来ていません)。承諾の返事が届いたら、改めて報告しますが、今までとは別のホテルで、素晴しいゲストのコールでのダンス、楽しみですネ!


2004年8月21日  No.745
  役員会報告・・・・・・・来年のアニバの会場、どうする?
  新たにホテルを見つけよう
 今年の反省:アニバ会場として長年利用してきた「定山渓ホテル」ですが、今年から経営者の変更や内部改装などにともない、従来のダンス会場が利用できなくなり、ダンス・プログラムの変更(2会場)で実施しました。これに対しては、ダンス会場が、休憩室が別室だったのでダンス会場でセットが作りずらかった。今年の素晴しいゲスト・コーラーがもったいなく思える会場だった。A2会場の床・広さ・室内温度で難点があった。参加人数の割にセット数が少なかったのはダンサーの価値観の多様化と高令化のせいだ。A2のプログラムがあって良かった。休憩室が別室で休む人には都合が良かった。等々の反省点が出されました。
 来年の会場探し:総合的に判断すると、「定山渓ホテル」でのアニバは、今後実施せずに、来年からは新しい会場(ホテル)を見つけて行うことにしました。素人の私達が新しくホテルを見つけるのは大変なので、旅行業者に依頼することにしましたが、会員の皆さんも以下の条件に合うようなホテル探しに協力してください。(以下ホテルの条件)


2004年8月7日  No.744
  スクエアダンスを楽しく踊るために
  手を取り合って
 昨年の冷夏とはうって変わったように、今年の夏は暑い毎日が続いていますネ!大通公園のビア・ガーデンで冷えたビールをぐいっと飲みたくなりますネ!でも大通りのビア・ガーデンも間もなく店じまいです。そうです、盆踊り会場となるからです。「北海名物〜ドウシタ・ドウシタ、数々有れどよ〜ソレカラドウシタ〜俺がナァ〜...」の歌と太鼓の音に合せ、櫓を中心に輪になって踊る夏の風物詩、盆踊りが始まるのです。
 ところで北海道を代表する民踊の「ソーラン節」「北海盆踊歌」の踊りや日本を代表する「佐渡おけさ」、「阿波おどり」、「郡上八幡」等の踊りに共通することに気付いていますか。そうです、”一人踊り”なのです。輪になって踊っていても、前の人の背中を見て踊るだけで、決して隣りの人と手を取り合って踊ることはないのです。江戸時代の”男女7才にして席を同じくするなかれ”の儒教の理念が民衆の踊りに反映しているのではないか、と思われます。
 これに対して、西欧のフォークダンスでは、カップルで踊るのは勿論、ラインでもシングル・サークルでも手を取り合って踊ります。イスラエルの「マイム・マイム」を誰もが踊ったことがあるはずです。大きな輪になっても中心を向いていますので、ほとんどの人の顔が見えますし、全員が隣りの人と手を取り合っていますので、踊りながら連帯感・仲間意識を感じたはずです。スクエアダンスは8人しか同じセットの中に居ないのですが、サークルになっても、ラインにでもウエイブでも手を取り合います。8人が楽しく踊るために手を!!


2004年7月31日  No.743
  ビギナークラス修了おめでとうございます!
 4月3日から始まったウエスタン・スターズ第17回ビギナークラスも6月で講習を終えて7月にいくらかの踊りこみをして、今日”節目”として「修了式」を行います・修了される6名の皆さん、4ヶ月間の長きに渡り受講いただき、有難とうございました。また、本当にご苦労さまでした。すでにお気付きでしょうが、スクエアダンスは、2〜3回講習を受けて、皆んなでワー!と楽しく踊れるダンスではありません。”とっつきずらい”ダンスと言えるでしょう。ビギナークラス期間中には、聞きなれない英語のコール、動作をなかなか覚えられない、覚えたつもりでも体が動かない.....等々の苦労も多かったことでしょう!この意味からも、本当に、修了おめでとうございます。今日、ダンス後に、祝賀会を開きます。手作り料理の持ち寄り等の”粗酒粗肴”の宴席ですが、今までの苦労話を話題に、皆んなでワイワイと飲み、食べ、そして語り合って、友情を深め今後の例会の活力としましょう。


2004年7月24日  No.742
  9月4・5日(土・日):ホテル・ミリオーネ...
  ジャンボリーに参加しようョ!
   来年は北見市へみんなで行こう
≪過去10年間のジャンボリー≫
年・月・日 開催地 主管クラブ 参加数
14 第33回全日本SDコンベンションと併催:グリーン・ホテル 850
15 7・9・16〜17 小樽ホテル天望閣 ツイッターズ
カナルエンジェル
306
16 8・8・ 3〜 4 釧路ホテル・レイトン ミスティ・ロード 163
17 9・8・ 9〜10 札幌産業技術センター ウェスタン 262
18 10・8・29〜30 小樽ホテル天望閣 リリー・ベル 277
19 11・8・21〜22 旭川ターミナルホテル ロッキン・ベアーズ 205
20 第39回全日本SDコンベンションと併催:グリーンホテル 630
21 13・8・ 4〜 5 帯広音別温泉緑館 ブルー・スカイ 212
22 14.7.27〜28 札幌ホテルミリオーネ アレマンド 260
23 15.8. 2〜 3 苫小牧ホテルニュー王子 オーシャンウエィブ 323
 支部ジャンボリーは、札幌圏とそれ以外の地域が交替で開催することになっています。また6年毎に全国大会(コンベンション)を北海道支部で引き受けることになっていますが、その年は支部ジャンボリーを開かずに、コンベンションと同時開催ということにしてあります。スクエアダンスを通して、全道の愛好者と友達になったり、地方の都市への小旅行も楽しめたり、全国の愛好者とも交友できるのです。来年のジャンボリーの開催地は北見ですし、3年後には札幌でコンベンション!


2004年7月17日  No.741
  9月4・5日(土・日):ホテル・ミリオーネ...
  支部ジャンボリーに参加を
 ◆支部の最大行事:本格的な夏の季節となり、高齢の支部ジャンボリーも間近かに迫りました。年々、支部会員も増えて、ジャンボリーへの参加者も増え続け、昨年の苫小牧大会には、323名が参加しました。まさに道内での最大行事となっています。道支部会員の3文の1以上が参加したことになり、”道内のSD愛好者が一堂に会して親睦と交流を深める”にふさわしいJamboree(陽気で騒がしい会合や集会)となりました。
 ◆安い!全国大会(コンベンション)に参加するなら、参加料が4万円以上(2泊)で、航空料や諸雑費を入れると1人10万円はかかるはずですし、本州のパーティに行くなら、同じくらいの費用がかかるはず、これに比べると、近場で交通費がほとんどかからず、1泊3食付で、1.6万円は安い!と思いませんか。
 ◆申込方法:担当の清水さんが作った用紙に記名して、○印を付けるだけです。「案内綴」参照。


2004年7月10日  No.740
  「ウエスタン・スターズ」に入会しませんか...?
  ちょっと仕事の分担も
 入会申込書を今日!
 ビギナーの方も4月から約3ヶ月ウエスタンの例会に通ってきましたし、「楽しく踊り、仲良く交遊するために」を渡されていますので、ウエスタン・スターズがどんなクラブか、大体分っていると思いますが、基本的には自主的にクラブ運営をして行く仲間の集まりです。”自分たちのことは自分たちで!”話し合い、決定し、実行するクラブなのです。お金を払ってダンスを習って、それ以外のことは”我関せず!”という、カルチャー・スクール的なクラブではありません。週1回しか会わないとはいえ、50名以上の会員がいますので、例会運営にはさまざまな仕事が生じてきます。ダンスを楽しむのが第一の目的なのですが、このために、会員が仕事を分担しあうことが、どうしても必要になるわけです。例会場の予約、例会当番などの仕事を分担しているのです。ビギナーの皆さんも、もし入会すれば、このような仕事を、いずれ分担してもらうことになりますので、ご承知おきください。「ウエスタン・スターズ」の会員としての”義務”に、協力を。


2004年7月3日  No.739
  「ウエスタン・スターズ」に入会しませんか...?
  全国に1万2千人の仲間
支部名 クラブ
会員数 構成率
(%)
北 海 道 41 104 747 851 7.3
東   北 28 136 628 764 6.5
関東甲信越 155 1,104 4,428 5,532 47.1
中   部 56 432 1,519 1,951 16.6
近   畿 38 157 1,404 1,561 13.3
西 日 本 54 168 905 1,073 9.1
全   国 372 2,101 9,631 11,732 100.0
 スクエアダンスは、残念ながら、社会に広く認知されていないのですが、それなりの全国組織があります「日本スクエアダンス協会」です。10年程前に、会員数1万名達成を目標にかかげて活動してきたのですが、3年前の平成13年に1万人となり、現在では、約1万2千名が登録する組織となりました。数年前からは、広い社会的な認知を目指して、協会の「法人化」を国(文部省)に働きかけています。教会は6つの支部に分れていて、会員数などをまとめたのが左表です。見ての通り、北海道はまだまだ”後進国”なのですが、全国の12,000名の仲間と一緒に、スクエアダンスを踊り続けましょうョ!!

過去の日記
     2004年1月〜6月
     2003年7月〜12月
     2003年1月〜6月
     2002年9月〜12月
     2002年6月〜8月

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